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This Book Made Me Tired: “Saraba!”

疲れた。上巻を読み終わった時に感じたのはそれだけ。どっと疲れた。私が本を読むのは、現実逃避したい時か、仕事とか、友達とか、家族とか、しがらみとか、やらなきゃいけない事とか、責任とか、そういうもの(特に人とかかわる事)から自分を完全に引き離して、頭も体も休息したくて、酸素の足りないフナみたいになってる時だから、こういう本は読みたくなかったなあ。大きな賞で本を読む訳ではないけれど、(その証拠に、小路幸也の本達は大好きだけど、直木賞も芥川賞ももらってない)参考にはするし、評価されるには理由があるのだから、それは読んでみたいと思って当然だとも思う。シアトルの紀伊國屋の本棚に陳列されてたのを見た時には、「これだけの文字が読めるとはなんて幸せな事だろう!」と思って、心躍ったし。

林真理子の評では、スケールが大きいという事なんだけれど、ロケーションがイランだったり、エジプトだったり、大阪だったり、東京だったり、サンフランシスコだったりするから、その描写は確かに面白い。それをスケールの大きさだというのは、賛成できないし、書いてあることのスケールはちっとも大きくない。家族がどう壊れていくかと、主人公がどう自分と落とし前をつけていくかを書いてある本だからなあ。こんな事があって、あんな事があって、こんな風に考えて、こんな結果になったっていうのを、時系列に延々350ページとちょっと。疲れて当然だ。

さて、これから下巻。全部読んでみせますとも!

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