「学校、2週間閉鎖になっちゃった...」

朝晩は冷えるけれど、日が長くなって、暗いうちに仕事へ行って、暗くなってから帰ってくる(これ、結構ディプレッシングです)ということがなくなってきたから、例年の3月なら、「春ぅ!つぼみ!植物!」という明るい雰囲気ですごしますが、さあ、今年は随分違っちゃったなあ。アメリカに越してきてから、ちょうど20年経ちましたが、9.11、2016年の大統領選挙と並んで、新型コロナウイルス感染症は大きな事例になってしまいました。

シアトル周辺のパブリック、プライベートスクールが2週間の閉鎖になりました。わたしのボスのチャンダ(3男児の母)が青い顔で、「これから2週間、どうしよう」とぽつりとつぶやきました。わたし達の会社はすでに1か月のリモートワークなので、ビデオを使って会議やら、チャットやらをしていますが、彼女くらいの役職になると、1日中会議、しかもビデオ会議なので、9時間ほど、コンピューターの前に座っているという状態もあるわけです。しかも、家の中で。プレティーンの3人の男の子達は、これから2週間退屈するだろう、お母さんが家にいればうれしいし(いつもいないんだから、尚更)、おなかもすくし、外に出ないようにするだろうから、家の中でばたばたするだろう、しかも喧嘩とかもありそうだし。。。考えるだけで、会社の上級役員とどうやって会議するんだろうと心配になってしまう。うちの会社は、かなりの理解があるけれど、それでも、やりにくいこと、この上ない。働くお母さんの現実。

パブリックスクールが、閉鎖になると聞いて思ったのは、貧困層の家庭、シングルピアレントの家庭はどうなっちゃうのか、ということ。パブリックのフリーミールプランに頼ってる人達は、たくさんいるだろう。サービス業についているお父さん、お母さんはリモートワークなんてできないんだから、その間、子供達はどうしてるんだろう。シッターさんを頼める余裕がある家庭は少ないんだろう。アメリカでは、一定の年齢に達していない子供は、一人で留守番ができないようになっているから 、そしたらその親御さんたちは、仕事を休むしかなくなって、お給料が入ってこなくなる。そうなったら、ごはんが食べられなくなる。。。そのあたりの保障、ワシントン州は、きちんと考えているんだろうか。どこもそうかもしれないけど、この国は貧困層は、さらに貧困にさらされるシステムになっている。そういうときに「だから、選挙が大事!」とよく聞くけど、選挙で、そういうシステムをひっくり返してくれる人が選ばれて、ちゃんとひっくり返るかどうかなんて、信じてないし、可能だと思えない、もう。遅すぎるよ。

チャンダのつぶやき、重いなあ。

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